10番が欠番
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W杯後初の日本代表の試合、注目が集まったのは南野が選外となった10番を誰が着けるのかだった。
しかし蓋を開けてみれば10番は欠番。26人呼んで背番号は27番を使ってまで10番を誰も着けなかった。
これには何か他の力が働いたように感じてならない。
堂安は以前から次の10番は自分が着けたいと豪語していたため、絶対に立候補したに違いない。
過去で言えば中島が選外となったときはすんなり南野が10番を譲りうけていて、
今回のように欠番となったことなどなかったと思う。
それゆえに今後の招集の可能性の有無に関わらず、一旦他の人が着けることも十分に可能だったはずだ。
そして久保や三笘、前述した堂安など10番に相応しい選手は何人もいるし、
堂安のように公言している選手もいる。
それにも関わらず欠番というのは闇が深い。
以前から代表の背番号10はアディダス枠と言われていた。
10番はエースナンバーであるため、スポンサーのアディダスは自社の契約選手に
着けさせようとするというものだ。
中村俊輔や名波浩あたりが10番だった頃はまだ10番っぽい選手、いわゆるゲームメーカーが着けていて
納得いく選出だったが、香川や中島、南野辺りが着け始めた頃から
明らかに10番っぽくない選手が多くつけるようになった。
その頃の話では、本田が10番を切望したがアディダスではなかったため突っぱねられたとか、
香川も本当はセレッソのエースナンバー8が良かったらしいが無理やり10番を付けさせられたとか、
中島は途中でアディダスからミズノに変わったから10番を剥奪された等々。
とにかく日本代表の10番はもはや呪いの番号と化している。
今の代表もアディダスは久保を10番にしたかったが、本人が断ったため南野に回ったという話だし、
今回も恐らくだが久保が断ったために他の候補がおらず空位になった可能性がある。
日本代表の選出にしても監督の続投にしても背番号にしても
日本サッカー協会のやることには非常に政治的で腐敗しているように感じる。
今回10番を空位にしたのは非常にリスキーな判断ではなかったろうか。
次回も南野が復調しなかったらどうするのか、南野自身も年齢的に次のW杯までというのは
難しい立場となる。
そうなるとアジア杯などの公式戦とかになれば現在いるメンバーから10番を選ばざるをえなくなる。
その時はどうするのか、その時に着けさせられる選手はババ引いたみたいになるのではないか。
日本サッカー協会はこういった腐った慣例を今すぐ辞めるべきだと思う。
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