ドバイワールドカップデー2023
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3月25日ドバイで開催されたドバイワールドカップデー。
日本馬が大挙して押し寄せたドバイの様子はグリーンチャンネルで生放送された。
21時のゴドルフィンマイルから、深夜1時40分頃のドバイワールドカップまでCM無しで
観れる生放送はありがたかった。
フジ系でも放送はあったみたいだが、リアルタイムでの放送はなかったようだ。
さて今回のドバイでは日本馬が大活躍だった。
UAEダービーではデルマソトガケが1着。しかも4着までは日本馬が独占した。
ドバイターフではドウデュースが直前に回避したことが残念だったが、
直線ではダノンベルーガが驚異の追い込みを見せ何とか2着に食い込んだ。
圧巻だったのはドバイシーマクラシックのイクイノックスだった。
スタートで押し出されるように先頭に立った時は少し不安に思ったが、
直線向いても手綱を持ったままで後続をグングン離していく。
最後はルメールが後ろを振り返り、手綱を緩めても3馬身半差という圧巻のパフォーマンス。
結局ムチすら使うことなく、しかも前半1000m63秒とスローペースだったにも関わらず
1秒レコードを更新するという意味が分からない強さだった。
キタサンブラック産駒ということで、むしろこれから本格化していく馬なだけに
どこまで強くなるのか末恐ろしい。
そんな興奮冷めやらぬ中、最終レースのドバイワールドカップでは、
ウシュバテソーロが直線だけで全馬をごぼう抜きしてこちらも圧勝。
日本馬ではドバイワールドカップ2勝目、完全なダートでは初勝利となった。鞍上は川田将雅。
ウシュバテソーロは今年6歳で昨年の今頃はまだ条件戦を走っていた馬。
しかしダート転向後に圧勝を続け、年末の東京大賞典と年明けの川崎記念を勝利し、
そしてドバイワールドカップ完勝と一気にスターダムを駆け上がってきた。
そうして世界制覇した馬がオルフェーブル産駒というのもポイント高い。
同じ産駒のマルシュロレーヌもBCディスタフを勝っていることから、
どうやら三冠馬であり芝でG1を7勝し、凱旋門賞を2年連続2着した稀代の名馬は
本質的にダートの晩成馬だったのではと囁かれ始めている。
そう考えると凱旋門賞はウシュバテソーロみたいな馬がいいのかもしれない。
とにかくドバイで大活躍した日本馬。
特にイクイノックスとウシュバテソーロは今後も世界のタイトルを取れそうだ。
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